電子マネーの現金化

PayPalで現金化できる!? リスクが高いのでオススメできません……

PAYPAL

PayPal(ペイパル)を利用したことがありますか? 一度カード情報を登録すれば、IDとパスワードだけで決済できる便利なサービスですので、海外サイトでのショッピングによく使われています。このPayPalを現金化に活用することはできるのでしょうか。PayPalの現金化について、解説します。ただ、かなりリスクが高いので、あまりオススメできる方法とは言えません。

世界1800万以上の店舗で利用可能

PayPal(ペイパル)は、世界1800万以上の店舗で利用でき、2億5000万人以上が利用しているという決済サービスです。

VISAやJCB、MasterCardのほか、AMEXやダイナースなど、クレジットカード7大ブランドに対応しています。

クレジットカードや銀行口座を登録しておけば、IDとパスワードだけでオンラインショッピングが可能です。
つまり、オンラインストアにカード情報を知られることなく、カード決済ができるため、極めて安全な決済手段と言えます。

そのため日本では、海外サイトの通販での決済によく使われています。
海外サイトにカード情報を教えるのは、何となく不安になってしまいますからね。

また、PayPalでは、家族や友達など、別のPayPalアカウントへ送金することもできます。
銀行の口座振替設定をしておけば、送金も可能です。
送金の上限は、1回あたり100万円です。

この個人間の送金は、基本的には銀行の口座振替だけで可能です。
クレジットカードでも送金できますが、その場合は支払いを受け取る側が決済手数料3.6%+40円(月間30万円以下の場合)を負担する必要があります。

PayPalで現金化する2つの方法

PayPalを使って現金化する方法は、主に2つあります。

1つ目は、PayPal対応のオンラインストアで、換金率の高い商品券を購入すること。
PayPalで購入した商品券を、金券ショップ等で売却することで、現金を得られるという訳です。

しかし、以前はPayPalで商品券を購入できたのですが、2014年頃からPayPalで商品券を購入できなくなってしまいました。

2つ目は、PayPalアカウントを2つ作成して、1つのアカウントからもう1つのアカウントへ、クレジットカードで送金すること。

そうすれば、決済手数料を負担する必要はありますが、もう1つのアカウントに入金がありますので、それを銀行口座へ出金すると、現金を手に入れることができます。

PayPalから銀行口座への出金手数料として、250円かかります。
PayPal決済はすぐに完了しますが、銀行口座への出金は3営業日ほどかかってしまいます。
緊急時の現金化には、あまり使えないですね。

そして、この複数アカウントによる現金化には、もっと重大なリスクが潜んでいます。

利用停止のリスクが高い

重大なリスクとは、複数アカウントを作成していることがPayPalにバレてしまうと、アカウントが利用停止になってしまう可能性が高いということです。

PayPalでは、複数アカウントの作成を利用規約で禁止しているのです。
監視を強化していますから、複数アカウントで送金していると、かなりの高確率で、バレてしまうでしょう。

また、PayPalでは一度に10万円を超える決済が行われると、支払い制限がかかります。
これは、クレジットカードの盗難による不正利用を防止する溜めの措置です。

10万円以上の決済を可能にするためには、本人確認書類を提出して審査を受ける必要があります。
審査に通れば、送金限度額を最大100万円にまで引き上げられます。

つまり、本人確認書類なしでの送金は、10万円以下しかできないということです。
高額の現金化は難しいことが分かります。

結論として、複数アカウントでの現金化は、かなりリスクが高いと言わざるを得ません。

まとめ

PayPalでの現金化は、かなりリスクが高いことが分かりました。

リスクを低くして、安全に現金化したいなら、クレジットカード現金化業者に依頼するという方法があります。

クレジットカードのショッピング枠に空きがあれば、誰でも利用できるので、一度検討してみると良いと思います。

ショッピング枠の現金化も、クレジットカード会社は利用規約で禁止していますが、現金化業者に依頼すると、バレるリスクは非常に低いのです。

現金化するなら、クレジットカード現金化業者に依頼しましょう。
口コミサイトで信頼できる現金化業者を探してみてください。

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